月額500円以下の格安バーチャルオフィスはある？おすすめをご紹介！

月額料金500円以下で使えるバーチャルオフィスプラン表【安い順】

ネットショップの住所表記やスタートアップの個人事業主・フリーランサーが使いやすい、【500円以下のバーチャルオフィス】を表にまとめています。後半には各詳細もありますので、併せてご参照ください！

	月額料金	プラン名	入会金	住所	郵便転送	会議室	登記	電話転送
METSオフィス	270円	ライトプラン	3300円 +500円 (事務手数料)	東京 4拠点				OP
タピオカ	290円 (女性専用)	郵便対応なし ミニプラン	1000円 (審査事務手数料)	南青山 渋谷	宅配便のみ	青山店		OP
スタートアップ	300円	起業応援プラン	5000円(0円) 無料キャンペーン中	渋谷	宅配便のみ			OP
タピオカ	480円 (女性専用)	郵便転送あり プラン	5000円 (審査事務手数料)	南青山 渋谷	週1 月1	青山店		OP
京都朱雀スタジオ	500円	プラン名なし (個人利用)	０円	京都	週1		別プラン	伝言転送
スタートアップ	500円	ベーシックプランA	5000円(0円) 無料キャンペーン中	青山 渋谷	週1~10日			OP

	月額料金	プラン名	入会金	住所	郵便転送	会議室	登記	電話転送
METSオフィス	270円	ライトプラン	3300円 +500円 (事務手数料)	東京 4拠点				OP
タピオカ	290円 (女性専用)	郵便対応なし ミニプラン	1000円 (審査事務手数料)	南青山 渋谷	宅配便のみ	青山店		OP
スタートアップ	300円	起業応援プラン	5000円(0円) 無料キャンペーン中	渋谷	宅配便のみ			OP
タピオカ	480円 (女性専用)	郵便転送あり プラン	5000円 (審査事務手数料)	南青山 渋谷	週1 月1	青山店		OP
京都朱雀スタジオ	500円	プラン名なし (個人利用)	０円	京都	週1		別プラン	伝言転送
スタートアップ	500円	ベーシックプランA	5000円(0円) 無料キャンペーン中	青山 渋谷	週1~10日			OP

500円以下バーチャルオフィスの各プラン詳細

『METSオフィス』ライトプラン　
◆提供住所(新宿三丁目、新宿御苑、日本橋兜町、赤羽）

こちらは不動産管理の総合事業を手掛ける「オリンピア興業株式会社」が安心/安価な自社ビル経営で運営する『METSオフィス』の一番ミニマムなプランです。

登記や郵便転送のサービスはなく、「住所レンタル」と、必要があれば有料で「会議室利用」が可能です。
「ネットショップや名刺などへの住所表記ができればいい」といったシンプルな用途の方におすすめのプランとなります。

ただ、例えば郵便物が届いたり商品が返送となった場合、拠点では受取拒否となってしまいますので、慎重な検討が必要です。
やはり郵便が必要…となったら500円は超えますが安価な上位プランもありますよ！

『TAPIOCA (タピオカ)』郵便対応なしミニプラン
◆提供住所(南青山、渋谷)

バーチャルオフィスをはじめ、貸し会議室の提供や販促物の企画・作成を行なっている「株式会社シナモン」が運営する「TAPIOCA(タピオカ)」。2021年設立の比較的新しい会社とサービスですが、女性の「自分らしい働き方」支援として女性専用のバーチャルオフィスを安価に提供しています。

こちらの郵便対応なしミニプランは文字通り、郵便転送サービスがなく「住所レンタル」のみ可能なプランで、必要があれば「会議室利用(青山店のみ/1時間400円)」も可能となります。

前項のMETSオフィスと基本的にはよく似た内容ですが、一点違う部分が「返送品など宅配便に限っては転送可能」という点です。ネットショップなどを運営している場合、「万が一」を考えるとこのような転送サービスがあると安心ですね。(転送利用の場合は「荷物受け取り手数料300円+配送料実費」が必要となります。)

 毎年12月に年会費として1,000円の請求がありますのでお含みおきください。

『スタートアップ』起業応援プラン 
◆提供住所(渋谷)

WEBコンサルティングや営業代行事業を行う「株式会社プロスペック」が運営する『スタートアップ』。
広告宣伝費を徹底的に削り、業界最安級価格でのサービス提供が可能となっています。

こちらの起業応援プランは事業家の少ない日本において起業を応援するため近年できた新しいプランで、上記2社と同じように「住所レンタル」に特化した始めやすいプランとなっています。(ただし法人利用はこちらのプランではできません)。
郵便転送サービスは付いていませんが、こちらも宛先不明品や返送品などの宅配便のみ受取・転送が可能です。(受取手数料300円+転送料実費が必要。日本郵便対応不可。)
また会議室が使いたい場合は1時間500~600円で利用可能です。

ただし2年目以降は月額料金が500円となりますので、ご注意ください。

『TAPIOCA (タピオカ)』郵便転送ありプラン
◆提供住所(南青山、渋谷)

「株式会社シナモン」が運営する「TAPIOCA(タピオカ)」。前述の「転送なしミニプラン」に郵便転送サービスがついたのがこちらの「郵便転送ありプラン」です。
このプランでは郵便転送が「週1回/月1回」から選べるようになり、よりビジネス利用での利便性が上がります。

 週1回転送では手数料200円+送料実費、月1回では手数料350円+送料実費が転送ごとにかかりますが、明らかにDMである封書などは廃棄され、実際に転送する郵便物がなければそれらの費用は掛かりませんので安心です。
またこちらのプランから法人登記も可能となりますので、利用の幅が大きく広がります。

※それ以外のサービス内容や規約は「転送なしプラン」と共通です。毎月1,000円年会費がかかります。

『京都朱雀スタジオ』個人利用　
◆提供住所(京都)

日本を拠点に活動する作家や起業家の支援活動を行なっている「一般社団法人和文化推進協会」が運営するバーチャルオフィス『京都朱雀スタジオ』。

こちらは具体的なプラン名はないのですが、中身は「個人利用」と「法人利用や屋号での利用を行なうプラン」に分かれており、500円で利用できるのは個人名義で登録・利用する場合のみとなります。(ネット運営時の表記や名刺記入などであれば問題ありません)。

サービス内容は、京都駅近くの住所を借りられるほか、郵便物到着のLINE通知・週1回の郵便転送・電話の伝言転送(共有番号利用/LINEに音声データ送付)などがコミコミで入っていますのでとても便利です。ご自身の電話番号もネットに公開したくない方にとっては助かるサービス内容ではないでしょうか。

不要な郵便は通知が来た際に廃棄指示も可能ですが、1回の転送には「転送手数料500円+送料実費」が必要ですので、郵便物が少ないことが予想されている方に特におすすめです。

 より詳しい情報はこちらに掲載しています！

『スタートアップ』ベーシックプランA  
◆提供住所(青山、渋谷)

「株式会社プロスペック」が運営する『スタートアップ』。
こちらのベーシックプランでは利用できる住所が「青山と渋谷」の２か所となることに加えて、法人登記や法人口座の開設なども可能となるビジネス向けのプランです。

郵便や宅配便の転送も可能となり、基本的には週1回~10日の間隔でまとめて発送が行われます。(1回につき転送手数料200円+送料実費分が必要。即日転送などのオプションもあり。)もちろん会議室の利用も可能です(1時間500~600円)。
その他電話転送や電話秘書代行、FAX利用などのオプションもあります。

同じくオプションで法人設立のサポートも可能ですので、しっかりビジネスで利用したい方にもおすすめのプランとなっています。

月額料金500円以下で使えるバーチャルオフィスのまとめと気になるところ

おすすめの会社のなかから月500円以下で使えるバーチャルオフィスをご紹介してきました。

それぞれ安価なうえに様々なサービスが提供されていてとても助かるプランだと感じましたが、気になるのは「郵便転送手数料の高さ」です。
郵便転送に関する料金は、大きく分けて「転送手数料(手間賃)」と「転送料(送料)」があります。

今回のサービス内容では転送料に加えて手数料もかかる会社が多かったため、ほとんど郵便物が届かないことが予想される場合にはいずれも良いプランですが、郵便が届く方だと「ちりつも」で月々の支払いが想像以上に膨らんでしまう心配があります。

例えば「1回の手数料が300円のプランで月に2回転送がある場合」、手数料300円×2回＝600円に、さらに郵便送料(84円~)×2回が追加されるので、少なく見積もっても800円弱は郵便代のみでかかってしまう計算となります。そうなると月々の利用料は1,000円をゆうに超えてしまいます。

であれば、1,000円前後のプランに視野を広げ、手数料が無くほぼ実費のみで転送してくれる会社を選択する方が結果的にお得と考えることもできます。(手数料がかからない会社も多いです。)

以下のランキングの月額700円~(5位以降)あたりからは手数料がなく送料実費のみもしくは少量上乗せになるようなタイプのプランがでてきますので、ぜひ参考になさってみてください。

 郵便転送料無料の会社をまとめて見てみたい方はこちらも併せてどうぞ。
　  郵便転送料が小ロット無料のバーチャルオフィスをまとめて見る